昨日から、寒さが増しましたね。

いよいよ冬本番と、慌ただしい時期の到来を感じています。

しかし、かしの木学園では、学園でつくられる昼食を食べると、体もぬくもり生き返ります!!

おひるごはん


今日は、茄子とピーマンのドライカレーとスープなどなどでした。

見た目からおしゃれです!!

スパイシーなドライカレーで食が進みました!しかもあったかいスープで体があったまりました!

サラダも添えてあり、毎回体の事をも考慮されたメニューです。リンゴも蜜が目に見えてわかり、とても新鮮で甘くておいしかったです。



利用者の方は、温もった体で、錦島グランドで自らウォーキングに出かけられたりと、お昼休みも健康的な時間を過ごされています!

私は、冷え症なのですが、昼ご飯のおかげで、仕事がはかどり、本当にありがたいです。

今日は、「親子ふれあいレクレーション」と題して、いろんなレクレーションをして楽しみました。


保護者の方も16名参加して下さりました。


レクレーション


準備体操を行ってから、実施しました。

①お手玉入れ   

 お手玉を1m 2m 3m先のコンテナに入れる


②ボールをぶつけてはこずらし(最終的にペットボトルをたおす)

 段ボールの空き箱をミニバレーボールを使って、少しづつゴールラインまで動かす。

レクレーション




③箸入れゲーム

 ペットボトルに入っている10本の箸をペットボトルからだし、また10本入れて、次の人に交替する。

レクレーション




④ボール送り

 ミニバレーボールを使って、頭や股下、横とボールを後ろの人に送り渡す。


簡単なレクレーションで、みんなで楽しめました。

4班に分かれての対抗戦で、とても盛り上がりました。

みんなで力を合わせて行うと、達成感も倍増して、とっても嬉しかったです。

レクレーション


みんなが笑顔で、とても心和む時間を過ごすことができてよかったなと思います。



今日の昼食は、あったかいさつま芋ごはん、しのだ包み(揚げの中に煮卵が入っていました。)など、体が温もり、元気になりました。


おいしい昼食に満足した後、お昼休みは、みんなそれぞれの過ごし方をされています。



室内でお話したり、食堂でテレビを見たり、ヨガをしたり・・・・

お昼


今月初めぐらいに、当園で内科健診がありました。その結果、・・・ちょっと体重増加の方が多くなり・・・。(私も人の事言えないのですが、・・・・。)

体重測定は、毎月行われていますが、利用者の方の中には、体重計に乗る時、手を合わせて拝まれる方もおり、私もその気持ちがよくわかります。

できれば、体重計に乗りたくない!現実逃避したい!その気分は私も同じでしてわかります・・・・。


しかし、やはり、病気になり入院して生活が制限されると、ストレスとなり、そうなると、みんなも家族も心配です・・・。

今のうちからできる事実行してみようという事で、指導員さんの声掛けもあり、運動場を歩いて運動されています。


お昼


お昼


これを、毎日続けておられるので、すごいなと思います。また、外にでると、気持ちよく、昼食後だから、体もぬくもっていて、ちょうどいいです。


これからも、みんなで元気に過ごしたいです!


いよいよ 冬らしい気候となってきましたね。

でも、今日も当園の利用者の方は元気に登園されました。


当園の利用者の方は、あつくても、寒くても、いつも元気に「おはようございます!」と言って、学園にきてくださります。


天草は、都会のように交通手段が多くなく、路線バスの数も少ないのですが、練習を重ねて、路線バスを使えるようになり、一時間近くかかって登園されてくる方もおられます。しかし、当園では高齢化等が進んでおり、送迎の在り方については、検討しなければならないと考えています。


DSCN6323


(利用者の方が、バスを利用しておられる様子)



利用者の方も不安をのりこえ、すごいと思いますが、バス会社の方や地域の方のご協力も頂いており、本当にありがたく、感謝しています。


利用者の方は、本渡バスセンタ―まで、路線バス等でこられた後、そこからは学園のマイクロバスで送迎を行っています。


登園

(バスセンターから学園のマイクロバスに乗り、学園に到着した時の様子)




学園にバスがつくと、みんな「おはよう!」といって学園に入ってこられます。


中上初代園長の講演資料に、今から約30年前の当初の様子が記載されていました。


 家からあまり外に出たことがない方が多く、バスも利用したことがない方がほとんどだったので、全職員がどのバス停から、何時に乗るのか、何時につくか、危険個所がないかを調べて、指導体制を作り、保護者の方とも相談しながら支援されていたそうです。字が読めなくても、時計が読めなくても、支援を重ねられて、3年かかって、心配なくバスで通えるようになり、休みの日には、一人で市内までバスに乗って買い物に行けるまで、できるようになられた方もいるそうです。

 

しかし、悲しいこともあったと書かれています。バスセンターを利用する人たちが、利用者の方を避けて通られることがあったそうです。


 そこで、待っている時間を利用して、みんなでバスセンターに落ちている缶や紙くず、たばこの吸い殻などのごみを拾うようにしたそうです。2ヶ月経過した時、周囲の方が声をかけてくれるように、その時のことを熊日の新聞に投書された記録が残っています。


 中上初代園長の講演資料の最後に、「人間としての生き方、あり方、考え方を指導し、人間教育を、心の教育を忘れないで支援してほしい」と書いてありました。


 私は、ここに勤めて浅いですが、ここでは当初から「心の教育」が大切にされているように思います。地域で生きていくためには、毎日ただ自分が好きなことだけの生活では、やはり大切なことが抜けているように思います・・・・。


 利用者の方の姿や職員さんとのかかわりを見ていると、いろんな体験をとおして、生きていくために大切なことを支援されていて、私(事務員をやっています)自身勉強させていただいております。


登園


(朝、園長が利用者の方を出迎えて、おはようとハイタッチされたりしています)


一日のスタート、

寒くても暑くても、雨風がひどくても、毎日利用者の方の元気なあいさつで、学園全体が明るくなり、学園が生き返り、みんながさらに元気になっています!!


今日のかしの木学園の昼食は、おでんでした。

しっかりと、いいだし がしみ込んで 温かくておいしかったです。

体もぬくもり、元気になりました。

おでん

       

おでんの種類は、全9種類でした。これは、全員にきちんと配分されています。

入っていないと、「○○が入っていないです」と利用者の方が教えて下さります。

それだけ楽しみにして、食べて下さっています。


おでんもおいしかったのですが、おにぎりの横に沿えてあった和え物も、じゃこ風味がきいていておいしかったです。


そろそろ、本格的に寒くなりそうです。

でも、できたての食事で体が温もり、元気になり、ありがたい昼食です!



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